くじらでは大きく分けて2種類の鍼治療を行っています。
今回説明をおこなう東洋医学をメインとした鍼治療と
西洋医学をメインとして実践から導き出した独自の鍼治療です。
鍼は東洋医学に基づいていて、経穴(ツボ)に針で刺激を与え、血行を良くし自己免疫力を高めます。
その方の体質や体調によって気が流れる「経絡」が異なるので、それを見極める技術と経験が重要です。
◆鍼は安心で心地よい!
鍼というと「痛い」「怖い」というイメージがありませんか?でも、安心してください。
痛みに配慮して使う針を選んでいて、「0.2㎜~0.35㎜」の太さの鍼を使っています。
血液採取の注射の針が「0.7㎜~0.9㎜」ですので、いかに極細なのかがわかると思います。
鍼の先端が丸くなっているので、肌を突き刺す鋭い痛みもありません。
さらに衛生面でも細心の注意を払い、鍼は使い捨てとなっています。
痛みも気にならず安心なので、気持ちがよくて眠ってしまう方もいるほどです。
初めての方でも気構えることなく、リラックスして身体の不調が整えられます。
◆鍼で身体に起こる変化とは?
気の流れる経絡は一人ひとりで違いますので、それを的確に見つけ出して経穴に施術することがポイントになります。
経穴に刺入ことで「気の流れがスムーズ」になり、「血行も促進」されます。すると自然治癒力が促進され、身体が持つ本来の姿に戻ります。
身体の不調、例えばむくみや疲れ目、頭痛さらに肩首や背中や脚の張りなどは、身体の巡りが滞ることで起こります。
このような症状に対し、鍼は身体の根本からの解消に役立ちます。
※稀に、鍼の施術後に一時的にだるさなどの好転作用が出る方もいます。しかし、これは身体が良い方向へ変化しようとしているプロセスで出る症状であり、副作用やトラブルではありませんのでご安心ください。